城里町で日本一の大桐が発見される!
城里町の有志が整備を進めている"常陸の国ロマンチックアルプス"(道の駅かつらから物産センター山桜までの登山道)にて、以前より城里町の緑の文化財に認定されていた大桐が日本一の幹の太さであることが判明しました。幹回りは387㎝(2023年10月28日測定)、樹齢は約200年と推定されます。
発見した地元のボランティア団体「御前山と那珂川を活性化する会」によりますと、登山道整備の中でこの大桐を発見し、桐は比較的柔らかい性質で、ここまで大きくなることはなく、発見当初から日本一ではないかと噂されていたとのこと。2026年1月に環境省の巨樹データベースに登録し、日本一の幹回りであることが判明。今年は道の駅がリニューアルオープンすることもあり、地元では観光の目玉になればと期待を膨らませている。
この大桐は「よしゑ桐」と名付けられ注連縄を付けて保全に努めている。またこのロマンチックアルプス登山道には山桜の巨樹が並んで立つ「長寿夫婦桜」、杉の幹が3本に分かれる三頭杉という珍しい杉が二本並んで立つエリアなど珍しい巨木が次々に発見されている。今後この登山道がより一層魅力ある登山道となることが期待される。
大桐について
| 所在地 | ロマンチックアルプス登山道 |
| 樹種 | 桐 |
| 樹高 | 20m(目測) |
| 幹回り | 387㎝(日本一) |
| 推定樹齢 | 約200年 |
当会からのコメント
発見は偶然⁈
この大桐の発見は偶然の産物と言えます。もともとは常陸の国ロマンチックアルプス(道の駅かつらから物産センター山桜までの登山道)を整備する中で、私たちが一押しとするのは山桜の巨木が2本並んで立つ「長寿夫婦桜」でした。これは山の山頂に位置しており、きっとこの登山道の目玉になると2024年には「安全祈願祭」を行ったりと中心的な巨樹でした。この大桐はこの桜から既存の山道への近道の道中で発見しました。
日本一の期待高まる!
この大桐は長寿夫婦桜の近くにあるということもあり、長寿夫婦桜のおまけとして私たちは考えていました。ところが会員の中に、桐は比較的柔らかい材質でここまでの大樹はそうそうあるものではないという声が聞こえてきました。有志が幹回りを測ってみたり、ほかの地域の桐の巨樹について調べてみたりした結果、いよいよ日本一の大桐ではないかとの期待が高まってきました。
日本一宣言!
2026年になり、環境省のデータベースにこの大桐の情報を載せてもらい、晴れて日本一の大桐(胴回り)と宣言することにしました。